お店側でできるSMO対策

■SEOより重要性を帯びているSMO

SMOとはソーシャルメディア最適化を意味し、WEB対策でこれまで活用されてきたサーチエンジン最適化であるSEOよりも今では重要性を増している対策です。
なぜSEOよりSMOの重要性が増しているかといえば、SEOは検索エンジンのアルゴリズムに依存してしまい、お店側ではコントロールが難しいことやユーザーの使い方が店舗への集客や売上アップと必ずしも結びつかないというデメリットがあることが挙げられます。
サーチエンジンを使うユーザーはとりあえずの情報検索や情報収集に終始することが多い上、商品サービス、店舗などの比較をする目的の人、さらには店舗などの批判や悪い情報がないかといったネガティブ情報を検索しているユーザーも少なくありません。
一方、SMOではSNSなどを通じてお得な情報を探す人が多く、店舗や商品、サービスのファンが集まりやすく好感度の良い情報が発信、拡散されるとともに、お店側が発信する情報に対して好感度の高いファンが集まりやすく集客や売上アップにも繋がるためです。

■低コストで実施できる

SEO対策の場合、ホームページなどへのキーワードの適切な配置やサテライトサイトなどの制作が必要になるなど、検索エンジンのアルゴリズム変更などに合わせて対策が必要となります。
検索エンジンの高度化や規制が高まるにつれ、検索エンジンの上位にヒットさせることが難しくなっており、専門知識のないお店のスタッフだけでは対応が難しくなってきています。
そのため、SEO対策を専門的にサービスとして提供している業者やITコンサルティング会社などに対応を依頼する必要も生じており、コスト負担が大きくなりがちです。
一方で、SMO対策はお店のスタッフだけでもアイディアとわずかな手間をかければ実施が可能なため、低コストと言えるかもしれません。

■SMOの目的やメリット

SMOの目的としてお店や商品、提供しているサービスなどのファンを増やすことがポイントになります。
ファンが自然とお店を応援してくれることや商品やサービスを愛用してくれることもあり、リピーター客の獲得に繋がります。
さらにファンの口コミやSNSの拡散により、新たな顧客もゲットできるのが魅力です。
好意的なファンが増えることでお店に対するネガティブ情報や嘘や偽りの情報、批判的な情報が拡散しにくくなり、仮に攻撃的な情報などが流れてもファンが守ってくれることでしょう。

■スタッフにもできるSMO対策

では、具体的にどのようなことをしていけばいいのでしょうか。
お店のスタッフとしても簡単にできるのが、既存のSNSを活用することです。
お店の公式アカウントを設定して、SNSの投稿機能や画像アップ機能、動画配信機能などを使ってメッセージを発信していくだけで、お店や商品、サービスの魅力を伝えることや毎日の営業情報やセールやキャンペーンなどのお得情報なども配信できます。
また、公式ホームページやそれにリンクさせる形で公式ブログを作成して、定期的に情報発信していくのもおすすめです。
さらにあらゆるSNSに同時配信をさせるなど、多数メディアを活用する方法なら、それぞれのユーザーを取り込むことができるでしょう。

■対策のポイント

SNSやブログなどを開設しても、一度配信して終わりになった場合や思い出した時や1年に1度といった更新では意味がありません。
集客や売上アップ、ファンを増やすポイントは頻繁に更新していくことです。
毎日1回を目指して情報発信をしてみてはいかがでしょうか。
たとえば、飲食店であれば、本日の日替わりランチのメニューや今日のおすすめ料理、本日入荷した食材などを案内しましょう。
お店ならおすすめ商品やサービスを毎日1つずつ紹介することや本日のお得商品の紹介、お得なキャンペーンやセールの情報を発信するといいでしょう。