■Webサイト訪問者の離脱率を下げないようにするのが大切
せっかくWebサイトを訪れてもらえたとしても、すぐにブラウザを閉じられてしまうことやほかのサイトに移動されてしまったら、情報を伝えることができなくなってしまいます。
Webサイトを作成する際には、離脱率を下げないように、対策をしていくことが大切なのです。
■どのようなWebサイトだと離脱してしまうのか?
では、一体どのようなWebサイトだと、訪問者が離脱してしまうのでしょうか?
離脱されやすい原因の代表的なものとしては、ページの表示速度が遅すぎる、ポップアップが出てくる、テキストが小さすぎて読みにくいなどの理由があります。
■トップページの読み込みは2秒程度がベスト
ページの読み込みが遅すぎてしまうと、訪問者はイライラしてしまい、離脱率が高くなってしまいます。
画像や動画などをWebサイト内にたくさん埋め込んでいると、表示されるまでに時間がかかってしまうこともあるので、注意したほうが良いでしょう。
特に、訪問者が一番最初に目にするトップページはあまり重くならないようにして、表示速度を2秒以下にしておくのがおすすめです。
■ポップアップは嫌われやすいので使用しない
Webサイトを開くと、いきなり表示されるポップアップを嫌うユーザーも多いです。
また、ユーザーが使用しているブラウザやセキュリティーソフトによっても、ポップアップがブロックされてしまうことやWebサイト自体が表示されなくなってしまうこともあります。
離脱率を下げたいのであれば、ポップアップは使用しないほうがベストです。
■Webサイトに掲載するテキストのサイズや行間に注意する
テキストが小さすぎる場合や反対に大きすぎてしまうと、ユーザーは読みにくいと感じてしまい、離脱率も高くなってしまいます。
Webサイトに掲載するテキストは、16pxから24pxくらいを目安にしておくのがおすすめです。
できれば、ユーザー自身で自由にテキストのサイズを変更できるように設定しておくとなお良いでしょう。
また、Webサイトの場合は、紙の書籍と違って行間を少し広めに取っておくこともポイントです。
行間が詰まっていると、読みにくくなってしまうので、150%から200%くらいを目安にして、開けておくのが望ましいです。
テキストの色も、背景色を考慮して、目が疲れないような色に設定しておきましょう。